投資先をeMAXIS Slim全世界株式(通称:オルカン)1本にする理由

NISA

2024年から始まった新NISA(以下NISAとします)でどんな投資商品を買おうか迷っている人

私自身は2020年からeMAXIS Slim全世界株式(通称:オルカン)1本に投資しています。

理由は3つ

分散

面倒にしたくない

将来の取り崩しを視野に入れている

もう少し詳しく話します。

分散

私が投資の基本を勉強した本の教えに従っているからです。

その本には投資先の企業、地域、時間を分散させなさいとあるからです。

ちなみにその本は”投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント (日本経済新聞出版)”です。

私なんかやYoutubeでのいろんな方の解説よりもこれを読む方が効果的です。

直接オルカンがいいとは言っていませんが、長期の分散されたインデックス投資がなぜいいのかをシンプルに書いてくれています。

そして、シンプルゆえに内容が少ないです。

少ないので、繰り返し読めますし、初心者が挫折しにくいです。

繰り返し読めるので、他の投資商品を買おうか迷ったときに自分の方針を確認できます。

1回ではなかなか内容が身につきませんよね。

本の紹介の引用

つみたてNISA、iDeCoにも最適。
100年人生時代、一生お金で困らないためのノウハウを満載!

『ウォール街のランダム・ウォーカー』のバートン・マルキールと
『敗者のゲーム』のチャールズ・エリス、
2人のカリスマによる「長期投資のバイブル」を全面改訂。

本書では「Keep it Simple」を合言葉に、その投資手法をKISS Investingと名づけ、
5つのルールをあげている。

-できるだけ若い時から計画的に貯蓄に励む
-政府や企業の貯蓄優遇や課税軽減制度を最大限に活用する
-インデックスファンドで広範な分散投資を図る
-リバランスを通じて資産配分を守り続ける
-市場価格の変動に惑わされない

このシンプルな投資を実践するための手順を様々な事例やエピソード、
最新のデータを駆使して解説する。

第2版では、データを最新のものにアップデート。
さらに、この投資手法がリーマン・ショックなどの異常事態でも
有効に機能することを検証した。

素人は下手なことをしないで、実績もある偉い人の考えを学ぶのが一番です。

面倒にしたくない

1,オルカンに投資すれば、これ1本で世界47か国、約3000の企業に投資

→個人で再現は無理

2,自動調整機能付き

→良い企業の株を増やしてくれて、悪い企業は減らしてくれる

3,こんな面倒なことをやってくれているのに手数料は約0.06%

→100万円預けた場合は600円の手数料

投資に手間はかけたくないです。

そもそも、投資をする人って手間をかけずにお金を増やしたいのではありませんか?

”投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント (日本経済新聞出版)”を読めば、わかるのですが手間をかけても無駄です。

だったら、余計なことはしない。

良い素材はシンプルな調理方法が一番なのと同じです。

将来の取り崩しを視野に入れている

投資で増やしたお金はいつか使います。

投資信託で増やしたお金はを使いたいときは売りの注文が必要です。

その時に投資商品を色々持っていると・・・どれを売って現金にしようか迷います

そんなときも1つなら分かりやすい

老後に売ろうとしている人は、その時に自分の判断力が鈍っている可能性を考えておきましょう。

自分で直接解約の操作ができるのかもわかりませんよ。

最後に

以上が投資先をeMAXIS Slim全世界株式(通称:オルカン)1本にする理由でした。

要約すると、”投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント (日本経済新聞出版)”を読んでください。

楽して増やしたいのに面倒にしたくない

将来の現金化を楽にするため

以上です。

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